緊張による大量の汗は止められる！汗のタイプを知り、手術法もチェック！| 秋葉原わきが・すそわきが・多汗症治療クリニックの口コミ・評判ランキング比較 | わきがのナースコール

緊張による大量の汗は止められる！汗のタイプを知り、手術法もチェック！

緊張すると、カラダがポッポと暑くなる。
顔が紅潮することもありますね。
その一環として、ワキに大量の汗をかく方がおられます。
緊張がおさまれば、これら症状もおさまるだろう……と、緩やかに捉えることができれば特に問題にはならないのですが、汗をかいている状態を恥ずかしく感じたり、服が濡れることでカラダが冷えてしまうなど不快感を感じているのであれば、対策が必要です。

緊張とワキ汗の関係

緊張により大量のワキ汗をかく場合、その症状は、以下の3つに分類されます。

精神性発汗型多汗
ワキガ型多汗
副乳多汗症

一般的には、「精神性発汗型多汗」 が有力なのですが、そこにワキガ臭や汗による服の黄ばみなどが認められた場合には 「ワキガ型多汗」 ということになります。
また、女性限定であまりに大量の汗をかく場合には、「副乳多汗症」 が疑われることもあります。

どちらであっても、手術による治療が可能。
気になるのであれば、医療機関へ相談されることをオススメします。

緊張とワキ汗、治療の方法

多汗を抑える手術には、メスを使う手術（直視下手術法・皮下組織吸引法・皮下組織削除法）だけでなく、メスを使わない手術（ボトックス注射・ビューホット・ミラドライ）でも治療が可能です。
ワキガ治療でアポクリン腺を取り除く要領でエクリン腺を取り除けば、汗はかかなくなります。
ただし、エクリン腺はその構造上、100％取り除くことは不可能であり、完璧に汗をかかない状態にすることはできません。しかしながら、それでも90％程度の減汗効果が期待できると言われていますので、治療意義は絶大ですね。

また、この多汗は要因が精神的なものであることから、「手術をしたからもう大丈夫」 と思えるようになり、それが相乗効果として良い効果を発揮するとも考えられています。

ただ一点。
副乳多汗症に関してのみ、メスを使わない手術は適していません。
というのも、副乳は石のように硬い組織で、しっかりと皮下に固着するため、目視して取り除くしか方法が無いのです。

大量のワキ汗に悩まされているのであれば、ご自身がどのタイプなのか、確認することからはじめてみましょう。