子どもが受けられるワキガ手術とは？適応や時期について、徹底調査！| 秋葉原わきが・すそわきが・多汗症治療クリニックの口コミ・評判ランキング比較 | わきがのナースコール

子どもが受けられるワキガ手術とは？適応や時期について、徹底調査！

ワキガに関する悩みは、大人も子どもも同じ。
いや、学校という閉鎖された社会において、ニオイによりイジメられる可能性を考えると、大人よりも子どもの方が、より深刻と言えるかもしれません。
ワキガの手術、子どもでも受けることが可能なのでしょうか？

子どもに適応されるワキガ手術

手術のオススメについては、個人差が大きく作用するもの。
例えば年齢、ワキガ臭レベル、手術やダウンタイムに割ける期間など、さまざまな要素を考え合わせ、考える必要があります。
しかしながら、お子さまであるということを鑑みて、一般的に 「オススメ」 「まあ可能」 「控えた方がいい」 治療ということはお伝えすることが可能ですので、参考までにご確認ください。

＜オススメ＞　ミラドライ / 外用薬：塩化アルミニウム液 ・ 抗生物質 / 内服薬：臭化プロバンテリン（プロバンサイン）
＜まあ可能＞　ボトックス注射 / ビューホット
＜控えた方がいい＞　直視下手術法 / 皮下組織吸引法 / 皮下組織削除法

お子さまの場合、ワキガ臭が気になったとしても、まだそれは発達途中であることに注意をする必要があります。
例えば、アポクリン腺を完全に除去できる直視下手術法を選んだとしても、手術後、新たなアポクリン腺が発達してくる可能性があるということ。
不確かな成果のために、手術という恐怖に耐え、ダウンタイムを乗り越える。そこまでする意味があるのか。ということについて考えることが大切です。

その点、痛みやダウンタイムを伴わない治療であれば、積極的に活用していくと良いと思います。
ニオうかもしれない……というストレスから解消されることで発汗量が減る場合もありますし、発達途中のワキガ臭であれば、その位の治療でも十分に結果を出すことができると考えられています。

本格的手術が適応されるのは、何歳くらい？

ワキガ臭に気になりだしたら、まずは外用薬や内服薬をスタート。
様子を見ながら、ミラドライやボトックス注射……というようにレベルを上げ、それでもついに抑えられなくなってきたと感じるのであれば、本格的手術を考えてみてもいいでしょう。
時期の目安としては、ホルモン分泌が安定する高校生以降となります。