わきがと遺伝の関係| 秋葉原わきが・すそわきが・多汗症治療クリニックの口コミ・評判ランキング比較 | わきがのナースコール

わきがと遺伝の関係

気付いたらわきがの嫌な臭いに悩まされているという人は多いと思いますが、わきがはどのようにして発症してしまうのか気になりますよね。「もしかして、自分は生まれつきわきがだったのか？」を疑問に思っている人もいるはずです。わきがは親から遺伝するものなのでしょうか？わきがと遺伝の関係について、詳しく知っていきましょう。

わきがは遺伝するの？

わきがの原因となっているのは、アポクリン腺という汗腺です。アポクリン腺から分泌される汗には、水分以外にも脂質・脂肪酸・タンパク質などのさまざまな成分が含まれています。この成分をエサとして繁殖している雑菌がわきの下で増殖することで、わきがの嫌な臭いが発せられてしまいます。アポクリン腺の量は人によって違いますが、これは遺伝するものであると言われています。アポクリン腺の量は生まれつき決まっていて、多い人ほどわきがになってしまう可能性が高いです。わきがで悩んでいる人は、両親や親戚の中にもわきがの人がいないか確認してみましょう。わきがは遺伝するものなので、自分以外にも身内の中にわきがの人がいる可能性が高いです。

わきがが遺伝しているかどうかはいつごろわかるの？

アポクリン腺の量は生まれつき決まっていますが、わきがが遺伝しているかどうか判明するのは思春期ごろであることが多いです。アポクリン腺は、ちょうど思春期ごろに成長を始めます。そのため、わきがの嫌な臭いがし始めるのも思春期ごろであることが多く、臭いに敏感になる年頃でもあるため、自分の体臭が気になってしまうでしょう。遺伝してしまったわきがは、アポクリン腺の除去などの治療を受けない限り、発症を防ぐことが難しいです。もしも親から遺伝している場合には、親も思春期ごろにわきがに悩んでいたはずです。どのようなことに気を付けて生活していたのかなど、アドバイスをもらうと良いでしょう。あまりにも症状が酷いときには、わきが治療を検討してみても良いかもしれません。