ワキガ治療に外用薬や内服薬があるんです！手術の前にまずはチャレンジ！| 秋葉原わきが・すそわきが・多汗症治療クリニックの口コミ・評判ランキング比較 | わきがのナースコール

ワキガ治療に外用薬や内服薬があるんです！手術の前にまずはチャレンジ！

ワキガ治療には、手術が効果的！
と知ってはいても、やっぱり怖い……どうにか、手術は避けたい……と、思っている方へ。
外用薬や内服薬で改善することはできないのかどうか、調べてみました。

良い香りのデオドラント剤は逆効果？！

ワキガのニオイを防ぐには、「汗を減らすこと」 と 「細菌の繁殖を防ぐこと」 の2つしかありません。
つまり、市販の良い香りがするデオドラント剤では、本当の効果は期待できないのです。
そればかりか、強いワキガ臭と強いデオドラント剤の香りが混ざってしまうことで、逆効果になってしまうこともあるため気をつけましょう。

医療機関で処方される 「ワキガの外用薬」

医療機関では、ワキガの治療薬として 「塩化アルミニウム液」 が処方されます。
こちらは、正確には 「制汗」 のためのお薬なのですが、ニオイを抑える働きがあるため、軽度のワキガ臭であれば効果を発揮します。
まれに、「塩化アルミニウム液」 の使用でかゆみを感じる方がおられます。
その場合は、下記のような使い方がオススメ。
　・ バシャバシャとつけるのではなく、コットンを使って部分的につける。
　・ 就寝前につけ、翌朝洗い流して外出する。
ただし、それでも改善しない強いかゆみがあったり、炎症を生じた場合には、使用をやめ、医師に相談することが大切です。

他、細菌の繁殖防止効果のため 「抗生物質」 を使用する場合もあります。

医療機関で処方される 「ワキガの内服薬」

発汗時、伝達物質のアセチルコリンという成分が分泌されるのですが、その成分を抑える効果のある 「臭化プロバンテリン（プロバンサイン）」 という内服薬が、ワキガに効果的だと言われています。
しかし、目が乾く・口がカラカラになる・尿が出にくい……などの副作用が出る場合があるため、継続的な服用は難しいお薬です。

他、ニオイを気にし過ぎるあまり無用な発汗が起こり、それがワキガ臭を強める原因となっている場合には、精神を落ちかせるための自律神経にはたらきかける薬が処方されることもあります。
ただしこちらも、眠気・ふらつきといった副作用が出る場合がありますので、服用には注意が必要です。